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Mission Statement

2006年 吉日
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私たちの暮らすところは、「日本」という島を大きく離れたところ、日本を否定する生活ではなく、「日本」とはポジティブな関わりを常に心がけ、自分たちに 出来ることを、自分たちなりのスタイルで、ひとつひとつ、現実のカタチにしていきたい。もっと、「日本人であること」を、誇れるようにしたい。
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自然と溶け合いながら、気持ちよく、快適に暮らしていくために。そして、シンプルに、いつまでも、美しい地球であってほしいから。自然素材の利用から、生 活提案まで、自分たち自身が納得したうえで、ひとつひとつ、カタチにしていきたい。
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現在の工業化された生産 社会と消費構造に対して、できる限り「手で作る」事で挑戦。自分たちで作れるものは、手の届く範囲で実践し、手を動かすことの喜びを再認識すると同時に出 来上がった物に対して「作り手の顔の見える」環境の創造を心がけ、暮らしや空間の中に溢れる喜びや楽しさを、たくさんの人と共有したいと思っています
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Make Sense しない常識にとらわれることなく、自分たちが実際に肌で体験した感覚を大切にしながら、新しいものを生み出していきます。その出逢うための開かれた関係 を!また共に暮らしていく為に広くわかりやすい発信を続けることで、アメリカ社会の中で、ひとりでも多くの人に感動してもらいたいと思っています。
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ニュー ヨークでは、性別も年齢も過去も出身地も、そして国境までも越えて、多様なものが、多様なままで、みんなが融合 ( Melting Pot ) しています。開拓時代と変わらない大きな心と、好奇心や冒険心を忘れることなく、また、失敗にあまりとらわれず、人々がワクワクするような、また安らぐよ うな、空間/作品を創ることに挑戦します。
*和紙ができるまで* furuimono
和紙ができるまで 近年、建築をはじめ様々な分野のクリエイターの間で和の素材がもてはやされていますが、彼等が日本の伝統の中に新たなインスピレーションを求めるのも自然 なことでしょう。しかしながら、現在の「和」ブームは、その造型美の再発見にとどまらず、その伝統的な素材の快適さや安全性に改めて注目が集まったことと 密接に関係しています。工業化がすすみ、住宅が高気密化した結果、新建材から発生するホルムアルデヒド等の有害化学物質は、深刻な健康問題を引き起こし、 一方で、環境問題は深刻化し、石油製品に依存した大量生産大量消費社会の構造を根本的に見直す時期にきています。
こうした問題を解決するためには、現在の生産と消費の構造を根本から変えてゆく必要がありますが、手すきにこだわり、植物を中心とした自然素材への移行も 私達にできる有効な対策の一つではないでしょうか。日本古来の建築空間に使われてきた天然素材は、ただ魅力的なだけでなく、人と自然の生態系に有害な物質 を含まず、容易に自然に還元できる優れたエコロジー素材でもあります。様々な自然素材のもつ不思議な力は、まだ研究が進められている分野の一つですが、昔 の人が経験の中で培ってきた、暮らしに快適さと潤いをもたらす知恵がつまっています。
プレシャス・ピース ( Precious Pieces ) では、こういった和の天然素材のハンドメイドにこだわりながら、決して古くさい物ではなく、現代の建築と生活にもしっくりと馴染む新しい「和紙」を提案いたします。
和紙ができるまで